【テーマ】足場の転落災害について
担当:工事部 岡田堅太
実施日:2022年10月03日
足場作業をする上で、足場作業の危険に対しての意識が低いとわかった為、今回はこのテーマにしました。
1.足場作業の危険予知
足場作業にはどんな危険が潜んでいるのかを考えました。
✅ 足場階段で移動時に工具を落とし、下階に危険を及ぼす。
✅ 移動時、足を躓き転落、墜落する。
✅ アンチやブラケットが上手くハマっておらず、バランスを崩して転落・墜落する。
✅ 安全が確保されていないことに気付かず、バランスを崩して転落・墜落する。
などが考えられます。
やはり、足場作業に対しても【危険予知(KY)】を行っていくことが求められます。
2.足場の結束の仕方について
安全が確保されていない足場は非常に危険です。
少しでも危険を感じたら、すぐに道板を結束できるようにしておくことも必要です。
そこで今回は、足場に番線を結ぶやり方を動画を見ながら学び、実践形式で行うことにしました。
実践形式で行ってみると、番線の結び方にも人によりバラつきがあることが分かりました。
番線の結束についても技術習得していかなければなりません。
まとめ
絶対に大けがをしてからでは遅いので、常に何事も危険だということを意識して、一つ一つ安全に作業して行きたいと思いました。
足場を盛り替えたりした時は必ず安全なように戻して次の人が通った時に危なくない足場に復旧して行きましょう。
また、安全協議会を実践形式にすることは、技術・技能のバラつきを発見する機会にもなることが分かりました。
安全協議会で実践出来ることはやってみるといいかもしれませんね。
明日からもご安全に!
工事部 岡田堅太