【テーマ】緊急連絡体制表について
担当:工事部 中村 聖
実施日:2023年03月31日
4月になり新入社員が入社します。
事故が発生しないように抑制するのが一番ですが、もし発生した場合に関係各所に連絡をする必要があります。緊急事態が発生した際の判断に迷わないようにどのような順番で・誰がどこに連絡するのかを「万が一」に備えて緊急連絡体制表の確認をしました。
1.緊急連絡体制表とその重要性
緊急連絡体制表:
事故やその他トラブルに関して連絡の必要性がある場合の連絡順番や連絡先、連絡方法などを取りまとめたものです。
緊急連絡体制表の重要性:
1迅速な情報共有:緊急連絡体制表には組織内の連絡先情報がまとめられているため、緊急事態発生時に迅速かつ正確な情報の共有が可能となります。これにより、適切な対応を迅速に取ることができます。
2連絡先の確実性:緊急連絡体制表には各部署や役職の担当者の連絡先情報が明確に記載されているため、連絡先の確実性が高まります。これにより、情報伝達のミスや連絡の遅延を防ぐことができます。
3組織全体の統一性:緊急連絡体制表は組織全体で共通の情報が記載されているため、組織内の連絡方法や対応手順が統一されます。これにより、緊急事態における情報共有や対応が一貫性を持って行われることができます。
2.自社の体制表を見直そう
これまでに共有していたものを定期的に見直すことが必要です。
“今”の情報共有方法に合わせた体制にすることで、いざという時の確実性が高まります。
・確実に抑えるべき連絡先はどこか
・シンプルにした方がいい
・夜間工事の時はどうすればいいか
・その後の判断はその道のプロに聞くのが一番良い
・体制表は目につく場所に必要
・車の場合はダッシュボードに入れる?
・事故発生時、通りがかりの方が通報できるようにした方がいい
など、いろいろな意見・アイディアが出ました。
これらの意見を元に、自社の緊急連絡体制表を作り変えたいと思います。
3.大事なことの再確認
誰もが知っている基本的なことですが、敢えて再確認をしました。
・交通事故にあったときは、すぐに警察(110 番)に連絡すること。
・けがをしている人がいる場合は、119 番に連絡して救急車を呼ぶこと。
事故が発生したときは動揺してしまうと思います。
警察と消防は連携しているので、どちらにかけても問題はありません。
4.まとめ
現場でのケガや車の運転での事故が起きないようにするのが一番です。
緊急連絡体制表を使わずに過ごすことを願います。
もしもに備えて一度確認してみるのはいかがでしょうか。
では皆様、ご安全に!
工事部 中村聖