こんにちは!
最近健康のためにジムに通いだした、営業部市原です🔥

今回のブログでは、「ベース孔」についてお話しします。

ベースプレート設置後の接着系アンカー施工には、お客様に孔径をお尋ねしておりますが、
その際「どれくらいの大きさの孔が必要ですか?」というご質問を多くいただきます。

孔径は、ボルトサイズ、アンカー定着に使う薬剤のタイプ(カプセル、2液カートリッジ注入式)によって異なります。現場の状況に合わせてご提案しておりますので、ご相談ください。
 
 
こちらは、ベースプレート固定(BPL)に最低限必要な【孔径一覧表】です。
以下のサイズは必ず確保していただくようにお願いいたします。

アンカー打設に必要なベースプレートの孔径

アンカー打設に必要なベースプレートの孔径(図解)

なお、この孔径はドリル削孔時のキリ径と同じサイズになります。
そのため、削孔中に鉄筋に干渉すると、鉄筋を避けて施工することができません。

こうした場合は、ベースプレートと躯体の「浮き」の幅(隙間)が広ければ、孔径(φ数)を少し広げられるので、鉄筋を避けられる可能性が高まります。また、「浮き」の幅が狭い場合なら、孔径(φ数)が大きいと同じことが言えます。

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以上、「ベース孔」についてのお話でした。
現場の状況に応じて、最適な方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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このブログでは、私が建設業界で学んできたことや、これから学びたいこと、
弊社についての様々なことを発信しています。
また、建設業界に興味のある方や建設業で新人として働いている方にとって参考になれば幸いです。

以上、営業部 市原 でした。

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あと施工アンカーについて学べるリンク集
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