去る2021年6月、飲酒運転の白ナンバーのトラックが児童5人を死傷させた事故から、
道路交通法施行規則が改正され、2022年4月1日よりアルコールチェックが義務化されました。

アルコールチェック義務化は、2段階での導入となっています。
①2022年4月1日からは、運転者の状態を目視等で確認し、その記録を1年間保存すること。
②2022年10月1日からは、アルコール検知器を用いることと、検知器を常時有効に保持すること。

我社でも2022年4月1日より、運転前後のアルコールチェックをスタートさせました。

実際に始めてはみたものの、毎日朝晩のアルコールチェックを定着させるのは大変です。
私を含め、普段から飲酒しない人にもアルコールチェックをしてもらう必要があるからです。
「飲んでないのにアルコールチェックって…」ってなるのはよく分かります。

我社は職種柄、自宅から直接現場に向かうスタイルです。
その為、会社で一斉にチェックすることができないため、定着へはひと工夫、ふた工夫必要となります。

そこで取り入れたのが、
常に見える位置に、アルコールチェックを意識するための文字を貼ることでした。

これは、私的にはかなり効果的な改善になりました。

現段階では目視等による確認を実施しておりますが、2022年10月1日からは本格的に「アルコール検知器を用いての運用」が始まります。
10月1日から揃ってスタートできるように、今のうちから準備を進めていきます。

我社からは絶対に飲酒運転を出さない。
アルコールチェックを必ず定着させて、飲酒運転撲滅に向けて行動していきます。

それが私の安全運転管理者としての使命であると同時に、
お客様からの信頼を得ることに繋がると信じて、これからも率先して行動していきます。

工事部 中崎でした。