【テーマ】私の自動車の運転について
担当:工事部 武村充敏
実施日:2023年06月25日
我社は現場の助っ人としていろんな現場へ行くので、自動車を運転する機会が多いです。
交通事故のリスク軽減のため、今回は自動車の運転について取り上げました。
実際の安全協議会では、写真やドライブレコーダーの映像盛りだくさんで行いました。
私は恥ずかしながら若いころ、軽微な違反を何回も繰り返していました。
そして、30代の頃、高速道路で追突しそうになるという最大のヒヤリハットがありました。
そこから私は心を入れ替え、自分の運転と向き合うようになりました。
今回は私が運転している時に気を付けていることを紹介します。
1.パトカーを意識した運転
違反をすると警察に捕まります。
なぜ捕まるかというと、その行為を続けていると危険だからです。
“パトカー(捕まる)”を常に意識した運転をすることは安全運転につながると考えています。
●速度超過 🚓
※道路標識や標示で指定された最高速度、法定速度を超える速度で走ってはいけません。
ただ、周囲の流れと合わせるため、仕方なく速度超過してしまうこともあるかと思います。
そのような時は⚠️制限速度を15km/h以上は超えないように気をつけましょう。
●通行禁止違反 🚓
※道路標識や道路標示によって通行が禁止されている道路やその部分を通行してはいけません。
⚠️直進しかしてはいけない道で右折してはいけません。
標識の意味をしっかり理解して運転しましょう。
●通行区分違反 🚓
※右折・左折専用のレーンがある道路で、専用レーンを利用せずに右左折してはいけません。
⚠️オレンジ色の実線は車線変更禁止。左折レーンを直進してはいけません。
間違って左折レーンに入ってしまったら⭕そのまま左折するようにしましょう。
高速道路には、走行車線と追い越し車線があります。
⚠️追越をしないのに追い越し車線を走り続けてはいけません。
追越が終わったらすみやかに走行車線に戻るようにしましょう。
●指定場所一時不停止等 踏切不停止等 🚓
※『止まれ』の標識のあるところや信号のない踏切の手前では、一時停止の義務があります。
⚠️減速するだけではなく、停止線でぴたっと一時停止しましょう。
●横断歩行者等妨害等 🚓
※横断歩道を渡っていたり渡ろうとする歩行者がいる場合は一時停止をしなければなりません。
横断歩道は歩行者優先ですので、⚠️横断歩道を渡ろうとしている人がいたら停まりましょう。
2.高速道路の運転
●ファスナー合流
ファスナー合流とは、合流部の先端付近で1台ずつ交互に合流することです。
これにより渋滞が緩和されるとの情報もあります。
合流車線ではすぐに本線に合流するのではなく、先端付近で交互に合流するようにしています。
※ファスナー合流について詳しく解説(自社blogリンク)
●適切な車間距離
適切な車間距離に関しては諸説ありますが、私は2秒を目安にしています。
前の車と自分の車の車間時間が2秒です。
同乗者も安心できる適切な車間距離だと思っています。
3.全体最適な運転
信号待ちの列に並んだ時など、交差点や横断歩道、店舗の出入り口などで停車すると、他の人や車に迷惑がかかることがあります。
これらの場所は空けて停車します。
その他、周りの交通が円滑に進むよう、心がけて運転しています。
4.まとめ・所感
交通ルールを守るためには交通ルールを知ることが必要です。
今回の協議会でも標識の意味がわからないスタッフが居たので、交通ルールを知る取り組みも必要だと感じました。
パトカーを意識した捕まらない運転は安全運転に繋がる!
全体最適な運転を心がけよう!
では皆様、ご安全に!
工事部 武村充敏
※2023年05月度の安全協議会は講師をお呼びして、”ヒューマンエラー”について学びました。
素晴らしい講義で大変勉強になりました。ありがとうございました。