こんにちは!
最近、夏本番に向けてダイエットを始めた営業部市原です🔥
今回のブログでは、
「弊社で扱うあと施工アンカーのボルトの材質」についてお話ししていきたいと思います。
● あと施工アンカーのボルトの材質は大まかに2種類
鉄鋼のことを『 生地 』と言います。
・通常素材:SS400
・特殊素材:SN490B、SNR490B
ステンレスはサス(SUS)と言ったりします。
・通常素材:SUS304
・特殊素材:SUS317
・特徴:外部に使用されることが多い(雨に強い)、鉄より硬い
弊社では、鉄鋼(生地)に鍍金(めっき)加工したものも併せて準備しております。
●鍍金(めっき)3種類
①溶融亜鉛めっき
・通称:ドブメッキ、艶の無い銀色のめっき など
・特徴:腐食に強い。海部、水槽内、雨に強くカバー力があるが表面がはがれたらNG
・特記:図面には「HDZ35 or HDZ55」や「HDZT49 or HDZT77」と記載。
「HDZ55」で記載されている場合、あと施工アンカーでは「HDZ35」しか施工できません。
②ユニクロメッキ
・通称:銀色のめっき、電気メッキ など
・特徴:量産されており安価、錆に強い
③クロメートメッキ
・通称:金色のめっき、クロムメッキ など
・特徴:住宅のホールダウン(HD)で使用することが多い、錆に強い
いかがでしたか。
あと施工アンカーのボルトの材質は監督さんや職人さんによって表現が異なります。
様々な表現を覚えて対応できるよう、私も頑張ります。
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このブログでは、私が建設業界で学んできたことや、これから学びたいこと、
弊社についての様々なことを発信しています。
また、建設業界に興味のある方や建設業で新人として働いている方にとって参考になれば幸いです。
以上、営業部 市原 でした。
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あと施工アンカーについて学べるリンク集
➔ 水谷工業HP:特集「あと施工アンカー」について
➔ 水谷工業Instagram
➔ 女子部もInstagram はじめました💛
様々なあと施工アンカーの情報を掲載しているので、ぜひフォローしてください!
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