【テーマ】健康経営研修
講師 ㈱Balance 理学療法士 所様
実施日:2025年2月26日(水) ※2月度協議会
今回の安全協議会では、
「健康経営」をテーマに理学療法士の所さんをお招きして講義をしていただきました。
健康経営とは何なのか、なぜ健康経営が必要なのか、そして、まずは今の身体の状態を知るということを行いました。
※個々の健康管理は、安全活動の一環として重要であると考え、今回の安全協議会では「健康経営」をテーマに取り上げました。
【1】健康経営とは?
健康経営とは、
従業員の健康を重要な経営資源と捉え、会社が戦略的に健康増進に取り組むことを指します。
単なる福利厚生の一環と捉えるのではなく、スタッフ一人ひとりの健康を維持・向上させることで、
生産性の向上、医療費の削減など、経営的なメリットを生み出すことを目的としています。
※健康経営は、厚生労働省ではなく「経済産業省」が推進しているという点もポイントです。
【2】身体の状態を知る
「健康経営」について勉強したあと、
所先生が持ってきてくださった「InBody」という体重計(体成分測定器)で、全員計測しました。
性別、年齢、身長を入力し、測定します。
すると、こんな検査表がプリントアウトされ、手渡されました。
とにかく細かく数値化されていて大変驚きました。
ただ体重計に乗っただけなのに腹囲まで計測されているとは…
遠ざけていた現状が露わになった瞬間でした。
【3】疲労の蓄積度を知る
所先生から、5枚程アンケート(問診表?)が配られ、それを回答していくと「疲労蓄積度」が数値化されました。体成分だけではなく、精神面、疲労度なども重要項目だということが理解できました。
【4】実行目標をたてる
毎日コツコツとできる無理のない目標を立てることが大事だと学んだあと、それぞれ考えた目標を発表しあいました。
・毎日5000歩以上歩きます!
・菓子パンは控えます!
・水を1日1.5ℓ飲みます! など多種多様でした。
【5】まとめ
まずは身体の数値と向き合い、一人ひとりが健康になることが必要です。
個々が健康になれば、会社も元気になる。そして、社会に貢献でき、やがて日本の成長に繋がります。
小さな目標をコツコツとやり続けていきましょう!
明日からも安全第一に!
管理部:京極