こんにちは!
最近母の偉大さに、存在に感謝しきれない、営業部市原です。
今回のブログでは、「初めての現場見学」についてお話ししていきたいと思います。
皆さんは、初めて足を踏み入れた現場を覚えていますか?
私はつい先日、初めての現場見学に行ってきました。
今回の現場は非常に狭い暗渠(あんきょ)内での施工を見学させていただきました。
※暗渠:地下に埋められた水を流すための排水路や水路
今回は【断面修復】と【クラック補修】の2つの工事が行われておりました。
【断面修復工事】とは
コンクリート構造物の劣化や損傷部分を取り除き、専用の修復材で元の形状に戻す作業です。
※断面修復の様子をInstagramでご紹介
【クラック補修工事】とは
コンクリートに生じたひび割れ(クラック)を特殊な樹脂などで埋めて修復する作業です。
※クラック補修の様子をInstagramでご紹介
初めての現場見学は、多くの工事スタッフがいて、今までにない緊張感がありました。
しかし、電話応対で聞く“現場”とは違い、実際に自分の目で見る“現場”にとてもワクワクしました。
・電話では分からなかった暗さや狭さ
・作業のしづらさ
・水位の状況 など
現場に来て初めて分かることも多くありました。
また、現場で職人さんの動きを間近で見ることで、
・今後の電話応対で何を確認すべきか
・どの情報が施工をスムーズにするのか
がよく分かりました。
お客様のために、職人さんたちが最大限の力を発揮できるように、
より正確な情報収集が必要だと改めて実感しました。
実際の現場は、事前の情報だけでは分からなかった狭さに加え、
水を逃がすための太く大きな暗渠排水管があり、人が2人入るだけで精一杯の状態でした。
また、一方通行で屈んだまま動くのがやっとという厳しい環境。
そのため、施工の段取りの良さや、職人同士のスムーズなコミュニケーションが求められる現場でした。
実際に現場を見学して、改めて職人さんたちの技術の高さを実感しました。
限られた空間の中で無駄のない動きをし、手際よく作業を進める姿はとても印象的でした。
また、暗渠内という特殊な環境では、安全管理がより重要になることも実感しました。
今回の経験を通じて、今後の電話応対ではより具体的な情報を意識して聞くことが大切だと感じました。
例えば、現場の広さや作業に必要なスペースなど、
職人さんが作業しやすい環境を整えるために、事前に確認すべきポイントがたくさんあると気づきました。
これからも現場のリアルな状況を学びながら、スムーズな工事のサポートができるよう努めていきたいと思います。
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このブログでは、私が建設業界で学んできたことや、これから学びたいこと、
弊社についての様々なことを発信しています。
また、建設業界に興味のある方や建設業で新人として働いている方にとって参考になれば幸いです。
以上、営業部 市原 でした。
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