初めまして。
工事部の岡田堅太です。
職人歴7ヶ月の水谷工業の新人です。
先日、長期の現場で橋の下の落橋防止用のコア削孔を施工しました。
地震の際に橋桁がずれたり、落下しないように各装置を設置。
震災時、桁が橋脚や橋台上で進行方向に移動し、落下することを防ぐための工事のこと。
私は、この長期の現場に入るまでコア削孔を全くやったことがありませんでしたので、
初日はコアモーターのセットすらできず、結果的に一本も孔をあけることができませんでした…。
このままではダメだと思い、帰社後に私の兄貴分である平野太加志さんに、
コアモーターのセットの仕方を教えてもらうことにしました。
その結果、1本、2本と孔を開けることができるようになりました。
その後、伊藤常務と黒田さんが応援に来てくれました。
この先輩方は、コア削孔ベテランの人達で学ぶことがいっぱいありました。
伊藤常務には、1からコア削孔のやり方、ノロ処理のやり方を教わりました。
黒田さんからは、効率アップのコツを学びました。
私はペール缶を5個使用していたのですが、黒田さんは6個ペール缶を使用されていました。
どうして6個使うのかを聞いたところ、「ノロの分離を待たずに済むから」と教わりました。
そして私は、作業中に道具をあちこちに置いてしまっていることに気付いたので、
ペール缶などにまとめるようにするなど、自分なりに工夫をしてみました。
~今回の成長記録!~
上司に教わったことと自分の工夫したことで、
施工本数が5本以上に伸び、最高8本にまで行くことができました!
コア削孔を1ヶ月やって学んだことや感じたことは
・コアの面白さに気づけた
・長期の現場だとすぐに修正できる
・人それぞれやり方が違う
・失敗したことの方が思いつくが、上手くいったことの方が思いつかない
・成長の嬉しさが感じられた
ということです。
今後の取り組みとしては、
①何が原因かすぐにわかるようにする。
②疑問に思ったことは、いろんな人の意見を聞く。
③本数を伸ばせるような工夫をする。
①、②、③を踏まえて、現場で頑張っていきたいです。
現場で出会うことがありましたら、応援してください!!
次回の投稿では、
社会人になって感じたことを紹介したいと思います。
■工事部 岡田堅太